住宅ローンが支払えないときどうすべきか・・・
最近住宅ローンの返済が厳しいので、どうしたらいいものかといった相談をうけます。
住宅ローン以外に借り入れがあり、その借り入れの減額がなされれば住宅ローンを払っていけるようでしたら住宅ローン特別条項付個人再生を検討すべきです。これは住宅に住み続けながら住宅ローンをそのまま支払い続け、ほかの借金は減額して払っていく方法です。
返済している中で住宅ローンの返済がほとんどで、その返済が厳しいということでしたら、住宅ローンを組んだ銀行等へ相談し、支払い方法の変更を頼んでみるのも一つの方法です。銀行等によっては一定期間返済金額を下げてもらえる場合や、返済期間を延ばしてもらえる場合もあります。
不動産の評価額と住宅ローンの残金を比較し、不動産の評価額の１．３倍を住宅ローン残金が上回るようでしたら、破産も検討すべき方法の一つかもしれません。当然、住宅を手放すことに抵抗があると思いますが、住宅の価値よりもローンのほうが多いのであれば、ある程度気持ちの整理はつくでしょうし、何より今まで足かせとなっていた住宅ローンがなくなり、新たなスタートを切るつもりで考えるのもいいかもしれません。
住宅ローンの問題はそれぞれのお客様によって様々の状況があります。そのため、十分に検討し手続きを進める必要があります。思うところがありましたらご相談ください。
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